★ 魚御殿2周年記念大抽選会は延参加者2500人と盛況の内に終了しました。茲に厚く御礼申し上げます。
さて、いつのまにか梅雨入りとなりましたが、紫陽花、菖蒲や水芭蕉といった色鮮やかな花々が咲き乱れる1年で最も華やかな季節でもあります。当センター近辺には、多摩川の自然と郷土の森という素晴らしい庭園もありますので、お買い物だけでなく、きっと楽しめること受け合い!是非、一度お越し下さい。



旬の食材(水産)

● ワタリガニ

カニといえば北海道のケガニやタラバガニなどが人気ですが、一昔前まではカニ料理といえば、ワタリガニが主役でした。このカニは本名(?)をガザミといいますが、扁平で水かきのような足で海中を泳ぎ、潮流にのって長距離を移動することからワタリガニと呼ばれています。
東京の市場へは瀬戸内海産や韓国、台湾、中国産などから活きたまま、あるいは冷凍されて入荷しています。
食べ方は、甲羅蒸し、鍋物、炒め物、唐揚げなどたくさんありますが、塩ゆでにして二杯酢などで食べるのがもっともおいしいといわれます。脚の部分は身が少なく、もっぱら胸の肉を食べます。塩ゆでのコツは、まず鮮度のよいもの(できれば活きたものがよい)を選び、ぬるま湯で表面の汚れやぬめりを落とし、脚の部分をタコ糸か輪ゴムで胴に固定します。たっぷりの湯を沸かし、3〜4分間ゆでればできあがりです。冷凍のものを使う場合は、調理する前に湯通しすると余分な水分をぬくことができます。

 

旬の食材(青果)

● うめ
{梅雨時の季節の使者}

梅雨時の季節の使者「うめ」。6月はシーズンの到来です。和歌山、群馬、奈良、神奈川県の各産地から、大粒品種の南高・白加賀・藤五郎(とうごろう)など、中粒品種の長束(なつか)薬師など、小粒品種の小梅、甲州最小など地方品種が多く、小梅などの純粋種や、白加賀・藤五郎などのアンズに近縁アンズ性うめ、中間種の養老・太平などがあります。うめは、5〜7月の三ヶ月東京都中央卸売市場入荷の和食に欠かせない、旬の野菜です。東京都中央卸売市場には5〜7月の三ヶ月で、年間のほぼ100%が入荷し、6月中旬にピークを迎えます。主産地は、和歌山、群馬、奈良、神奈川県の四県で、86%を占めています。梅干しや、梅酢、梅酒、カリカリ漬けの他、のし梅、梅肉エキスなどの菓子や薬用にも利用されています。

※ 「旬の食材」記事はホームページ:
東京都中央卸売市場からの抜粋です。
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/


センターぶらり探訪:海苔編

吉田海苔店(第三通路中央)

いつも優しい笑顔で、江戸前の海苔を売っているあの人って誰?今日はそんなほのぼのとした雰囲気の店、吉田海苔店さんに伺いました。
* こちらに出店したきっかけは?「昭和40年頃、兄と一緒に杉並区西荻窪で海苔問屋を営んでいた私どもに、開場準備中のセンターから出店のお誘いを受け、既に多摩地区のお得意様が増えていたことから、動きやすい市場への移転の好機と判断し、出店を決めました。」
* どんなお店ですか?「江戸前と言えば浅草のりですが、この主産地である千葉県の富津、新富津の産地問屋と契約し、直送された海苔を販売しています。お得意様は寿司屋さん、そば屋さんといった業務用と贈答用などの一般の方です。」
* 千葉産海苔(浅草のり)の特徴は?「日本で古代から食されていた海苔は生海苔で、現代のような乾海苔は江戸時代後期に広がったと言われています。中でも、海苔を細かく刻んで紙のように「すいて」作る「すき製法」を最初に行ったのは浅草で、当時、盛んであった浅草紙(再生紙)の製法をヒントにしたと言われています。浅草のりの特徴は香りと柔らかさと言われますが、日照時間、海水温や流れ込む川(淡水)の影響など詳しい理由は良く分かっていません。しかし、兵庫県を筆頭に、南は九州から北は宮城県まで様々な産地がありますから、お口にあった海苔を選ぶのが一番ではないでしょうか。」
* 今後の抱負は?「先日、昭和41年の開場当時の伝票が偶然机の奥から出てきましたが、一帖120円と現在の1/5程度の値段でした。しかし、現在の価格はおそらくここ10年は変わっていないと思います。先ほども述べたように、これまでどおり産地直送の良質の海苔を少しでも安く御提供したいと考えております。」

※ おいしい海苔の見分け方
特有の香りと光沢(つや)をもち、やや青みを帯びた黒紫色が最上。形にゆがみがなく、厚さが平均して穴あきのないことが大きなポイント。さっと弱火であぶると「焼き色」が美しい青緑色に変化します。





■ 次号は7月12日号の真っ昼間市チラシと当センターホームページに掲載する予定です

東京都府中市矢崎町4の1
株式会社大東京綜合卸売センター
電話 042(364)8211
(担当 大島)
e-mail/oshima@fuchu-doc.co.jp
http://www.fuchu-doc.co.jp/