★連続真夏日の記録を塗り替えるなど、東京の夏は久しぶりの猛暑となりました。でも、この暑さを吹き飛ばしてくれたのが、アテネ五輪。水泳の北島康介を筆頭に柔道野村の3連覇、柔ちゃんの2連覇と男子体操総合そして五輪史上最も過酷なレースを制した女子マラソンの野口選手などなど・・・、予想を超える金メダルラッシュが日本中に喜びと力を与えてくれました。いつの時代も、世の中の空気を変えるのは若い世代なのです。

『オリンピックで重要なことは勝つことではなく参加することである。人生で重要なことは勝利ではなく努力することである。』
    クーベルタン男爵(近代五輪の創始者)

 

旬の食材(水産)

鯖(さば)

サバは秋の深まりと共に丸々と肥え、うま味もぐんと加わります。旬のサバはブリにも匹敵するうまさです。生も良いですが、背開きにした塩サバも実に美味です。お中元の起こりは塩サバに由来するといいます。江戸時代、徳川の御三家をはじめとして、各国の大名は七夕の祝いとして将軍に塩サバを献上していました。後にこれがサバ代として金銀に変わりはじめたのが、お中元とのことです。塩サバは各地のバッテラ(京都では棒ずし)や大坂の舟場汁には今もかかせません。


 

 

旬の食材(青果)



キャベツ

我が国の代表的野菜で、ヨーロッパでも紀元前から食用にされていたといいます。日本では明治から食され主産地は愛知と群馬。夏場は長野、群馬の高原キャベツが主力で、一年中大量に出回っています。葉の色が紫色の赤キャベツや小粒の芽キャベツも人気が出ています。葉の巻きがしっかりしていて持ったときにずっしりとした手応えのある物が良品で、外側の葉から傷んでくるので、外側の葉が緑色でツヤがあれば間違いありません。トンカツには必ずといっていいほどつけ合わせますが、これはトンカツの油で体が酸性になりがちなので、アルカリ性のキャベツで中和するためです。また、胃腸の働きを助けるビタミンUを含んでいます。


※ 「旬の食材」記事は株式会社日刊食料新聞発行2004市場ダイアリーより抜粋したものです。



センターぶらり探訪:小間物編

アオキ(第4通路東側)

今日は第4通路東側にある静かなたたずまいの店「アオキ」さんに伺いました。
センターへの出店のきっかけは?「昭和41年のセンター開場時に浅草雷門の小間物問屋『安藤商店』の府中支店長として、こちらに赴任し、昭和61年に独立、現在に至っています。『安藤商店』の社長には、私の父が郷里(長野県木曽郡木祖町)で製材所を経営していた関係で懇意にして頂いていたことからお誘いを受け、昭和25年上京、入社したのが始まりです。浅草本店での勤務当時から、既に多摩地区の顧客をもっていましたが、センター開店の際には、全て新規に開拓する必要から、化粧品店や薬局回りに汗をかいたものです。」
どんなお店ですか?「小売店全盛時は多品目に亘る商品を扱っていましたが、現在では、名入れタオル、サンダル等の履物や財布・バッグ、カラフルなリュック類が主力です。」
店内の福祉ショップ「は〜もにぃ」について?「福祉ショップ『は〜もにぃ』は、府中市関連の福祉作業所23ヶ所で製作されている商品を展示しており、私が販売のお手伝いをしています。どれも、心を込めて丁寧に作られた商品だと思います。一番人気は府中市姉妹都市八千穂村社会福祉協議会『しらかば作業所』の『手造り自然石けん』です。」
今後の抱負は?「格安な外国製品の流入という向かい風をまともに受けたこの業界ですが、私どもの仕入れ先は、今でも全て国内の製造問屋です。手作りの福祉ショップ『は〜もにい』のお手伝いと共に、これまで培ってきた経験を生かして、出来る限りこの仕事を続けたいと思っています。」
青木さんの淡々としたお話の中に、この業界に対する愛情と郷愁を感じることが出来ました。


営業時間・午前七時三0分〜
午後二時
電話 042(364)4531

 




■次号は十月九日号の真っ昼間市チラシと当センターホームページに掲載する予定です

東京都府中市矢崎町4の1
大東京綜合卸売センター
電話 042(364)8211
          (担当  大嶋)
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