★ 早くも立春を過ぎましたが、「春は名のみぞ・・・」とうたわれるとおり、まだまだ寒い日が続きます。お体には充分お気をつけ下さい。
さて、今年も各地でプロ野球キャンプが行われていますが、注目はパ・リーグ。ソフトバンク・ホークスの大リーグパワーと昨年の日本一西武ライオンズの戦いはいかに。新生楽天ゴールデンイーグルズが東北の空に大きく羽ばたくことができるか?両米国人監督のファイターズ対マリーンズの因縁対決。合併球団オリックス・バッファローズを仰木マジックが奮い立たせられるかなどなど興味津々。
それでは、古人の雄大な自然と対照的な繊細さをうたった二首の歌をご紹介しましよう。

田児の浦ゆ、うち出でて見れば
真白にそ、富士の高嶺に雪は降りける
   (山部宿禰赤人〜万葉集)

大意:田児の浦を通って見渡しの良い所に出てみたら、真っ白な雪を抱いた富士山が見えたのですよ

      
残りたる雪に交(まじ)れる梅の花、
早くな散りそ、雪は消ぬとも
(大伴旅人〜万葉集)

大意・・残った雪にまじって咲いている梅の花よ、雪が解けて消えても、まだ散らないで





センターぶらり探訪:総合食品編

府中開治屋
(第4・5通路中央・東側)

 第5通路の中央・東側と第4通路まで広がる総合食品店「府中開治屋」さんに伺いました。
・センターへの出店のきっかけは?「この卸売センターが開場したのが昭和41年12月7日ですが、調布市深大寺にある武蔵野綜合食品市場に既に出店していた兄が経営する食品問屋で独立を前提に数年間働いておりました。独立に当たってはこのセンターの他、いくつかの市場を検討しましたが、東洋一と言われた充実した施設、多摩ニュータウン30万都市の建設、石井元中央市場長の初代場長就任となんと言っても私が生まれ育った地元府中の地の利などを考慮し開場時に出店を決意しました。」
・どんなお店ですか?「最初の10年は小売店相手の純粋な卸売業、 昭和50年代に外食産業が台頭すると業務用食材卸、昭和60年以降外食産業のチェーン化が進むと、企業・団体・学校などへの卸業と時代の変化に応じた営業形態を心がけて参りました。最近では、一般消費者をターゲットにした食品スーパーを目標として、アイテム数を充実し、見やすく買いやすい店づくりを目指しています。」
・セールス・ポイントは?「生鮮三品を除く総合食品から菓子・冷凍食品・米と酒類まで何でもそろいますので、イベントや行楽の際のまとめ買いから、一般小売りまでどのような方にも対応できます。」
・今後の抱負は?「私は生まれ育ったこの府中という町を心底愛しています。府中市は大國魂神社など古い歴史を持ち、美しい多摩川の自然環境に育まれた落ち着いた住みやすい町です。私は、地元府中市民の皆様に愛される食品スーパーを目標に、府中開治屋という店を一層繁盛させて行きたいと考えています。」
これからは自分の店だけでなく、センター全体の発展のために働きたいとの強い決意を代表の高橋社長に伺いました。

 



旬の食材(水産)

● 鮃(ヒラメ)

 寒ビラメといい、1,2月のヒラメは格別に美味です。特に刺身、また中骨(中おち)にネギを浮かべた青汁などは最高の味覚です。しっとりとしたとろけるような滋味が特徴です。ひれについた身の部分を"ヒラメの縁側"と呼び、食通にも珍重されています。三杯酢であえた肝も良く、大きいものはしょうがで煮付けたり、蒸してアン肝(キモ)のように召し上がってもよいでしょう。





旬の食材(青果)


● 白菜(ハクサイ)

ダイコンと共に冬の代表的野菜ですが、農家の高齢化、人手不足で生産は減少傾向にあります。家庭消費も昔はどの家庭でも漬け物として冬期の保存食としましたが、その習慣も薄れています。しかし、寒い冬の鍋物には欠かせず、淡泊な甘味は、どんな鍋物にもピッタリと合います。95.5%が水分ですが、ビタミンCやカルシウムが豊富で、ミネラルやビタミンは生よりも漬け物にした方が増加します。ずっしりと重く外側の葉が全体を巻き込んでいるものが良品です。カットで売っている物で、カット面中央が盛り上がっているのは古いです。



※ 「旬の食材」記事は株式会社日刊食料新聞発行2004市場ダイアリー
及び東京都中央卸売市場ホームページ(http://www.shijou.metro.tokyo.jp/)
より抜粋したものです。



■ 次号は3月12日号の真っ昼間市チラシと当センターホームページに掲載する予定です

東京都府中市矢崎町4の1
大東京綜合卸売センター
電話 042(364)8211
          (担当  大嶋)
e-mail/oshima@fuchu-doc.co.jp
http://www.fuchu-doc.co.jp/