★早くも師走。市場がもっとも華やかで、忙しい時期を迎えました。今年も残すのは3週間余り。風邪などひかぬよう健康には充分お気をつけ下さい。さて、来年の干支は戌(いぬ)。当センターは開場満40周年を迎えます。お客様に愛される市場を目指し、ますます頑張りますので、宜しくお願い申し上げます。

十二月孔子の弟子もうそをつき
              (江戸川柳)


旬の食材(青果

●だいこん

だいこんは、中国大根、ヨーロッパ大根、日本大根に分類されます。日本大根は、中国華南型を中心に発達後、華北型が加わり現在のようなだいこんに至ったものです。現在主流を占めている青首だいこんは、宮茂系の「耐病総太」が代表品種です。地中に浅く根を張り、成長とともに根の上部が地上に出てくるので日光を浴び、首部が青くなるので、青首だいこんと呼ばれています。葉の色つやがみずみずしく、根部に張りがあり、色のさえているものが良品です。葉柄に近い部分は、おろし、ツマ、ナマス、サラダ、ぬか漬けなど生食に向いています。中央部は甘味が多いので煮物に向きます。根に近いほど辛味が強くなるので、薬味などに向きます。だいこんおろしは、時間の経過とともに、ビタミンCが失われるので、調理してからすぐに食べるのがベストです。煮る場合には、米のとぎ汁か、ひとつまみの米を入れると、苦みの成分がでんぷんに吸い取られ、甘く仕上がります。また、だいこんには、アミラーゼという消化酵素、ビタミンCが多く含まれています。特にビタミンCは皮の近くに多く、中心部の約2倍あると言われています。薬味用に使われる「辛味だいこん」は、皮付きのままで、だいこんおろしにできます。


旬の食材(水産)

●ほっけ

居酒屋のメニューをみると大抵の店のメニューにのっているホッケ。お酒が進むだけでなく、淡泊な白身がご飯のおかずとしても抜群です。特に脂の乗ったものを焼きたてのアツアツで食べると旨さは格別です。食べ方は、開き、煮付け、フライ、つみれ汁、いずし、ぬか漬け、薫製などのほか、みりん醤油に漬けた干物などでも美味しくいただくことができます。ホッケは、日本海沿岸から紅海、オホーツク海など、日本列島周辺に生息する魚で、「魚へんに花」と書きます。ホッケは大きくなる過程で、アオホッケ→ロウソクボッケ→真ボッケ→根ホッケと呼ばれています。ホッケ属に属するもう一つの「キタノホッケ」は「シマホッケ」「トラボッケ」などと呼ばれ北海道のオホーツク海沿岸からカナダにかけて分布します。

※「旬の食材」記事は日刊食料新聞及び株式会社農経新聞社2000年版「野菜と果物の品目ガイド」より抜粋したものです


お手軽な10分間クッキング

《エビの化粧揚げ》
● 骨粗しょう症に干しエビ●

骨がすかすかになって、ちょっとしたはずみで骨折するようになることを骨粗しょう症といいます。カルシウムの摂取量が少ないとおこる病気です。予防するには、カルシウムを豊富に含んでいる干しエビを食べましょう。

@  エビは背側を浅く切って、背ワタを取って、殻を尾から一節残してむき、尾を合わせて斜めに切り落とし、包丁の  先で尾をしごいて水気をだし、水洗いする。
A  @のエビに塩と酒をふりかけて、10分くらいおく。
B  Aの水気をふき、腹側に包丁で4〜5ヶ所切り込みを入れる(揚げた時曲がらないため)。
C  Bに片栗粉、とき卵、道明寺粉の順につけ、両手にはさんでおちつかせる。
D  170度の揚げ油で、焦がさないように、エビがしっかりするまで揚げる。
E  器に白い紙を敷いてDを盛り付け、すだちを添える。好みにより塩を付けて供してもよい。

※曲がらないように楊枝をさして揚げてもよい。(熱いうちに楊枝を抜いておくこと)

注「お手軽10分間クッキング」は社団法人大日本水産会発行の「知って得する魚の話」より抜粋したものです。



■次号は2月11日号の真っ昼間市チラシと当センターホームページに掲載する予定です。


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           (担当  大嶋)

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