■当センターのある東京府中市はまさに『春爛漫』。満開の桜を求めて、多摩川縁の土手には、大勢の花見客が訪れています。

見わたせば 春日の野辺に
霞立ち 咲きにほえるは
桜花かも
  (万葉集 作者不明)

当センター近くには郷土の森、サントリービール工場と多摩川の自然などご家族連れで楽しめる施設がたくさんあります。是非、買い物を済ませてからお立ち寄り下さい。


旬の食材(青果)maru

● にんじん

 にんじんは丈(たけ)の長さにより、長根種と短根種に大別されます。長根種は中国から伝来した品種、短根種は西トルコ原産の品種です。昭和30年代頃までは、長根種が主力品種として大勢を占めていましたが、現在の主力は、西洋種の短根系品種です。短根種は、丈の長さにより三寸、四寸、五寸などの系統がありますが、全国的に流通しているにんじんの品種は五寸系品種。主要品種は向陽2号で全国的に主要産地で導入されています。新品種としては、従来の品種に比べβカロチンの含有量が多いベータリッチが話題を呼んでいます。長根系の品種には、中長種の金時、大長種の滝の川などがあります。金時は東洋系の品種で、肉質が軟らかく、甘味が強くにんじん臭さが少ないことから、正月のお節料理の煮物に使われることが多い品種です。大長種は栽培に手間がかかるため生産は少なくなっています。
  濃い鮮紅色で形が良く、肌がなめらかなものが良品です。
  カロチンが多く含まれ、ナトリウム、カルシウムも含まれており、油で調理すると生食よりもカロチンの吸収率が高くなります。
  にんじんには、体内でビタミンAに変わるカロチンの含有量が多く、緑黄色野菜の代表選手ですが、根部だけでなく葉にも多くのビタミンA、Cが含まれています。京都地方では、葉だけを商品化して、「葉にんじん」「にんじん菜」として流通しています

旬の食材(水産)

● カツオ

  「青葉鰹に桜鯛」「夏は鰹に冬鮪」と呼ばれるカツオ。「鰹は刺身、刺身は鰹」ということわざもあるように、刺身で食べるのが一番。刺身は、本来皮付きにつくり、芥子醤油で食べるのが江戸の風俗だったと言われています。
  鮮度の良いカツオはニンニクのすりおろしを薬味に刺身で食べるのが最高ですが、赤身で鮮度が落ちやすいのでタタキにして食べるのもおいしいです。また、酢の物にしたり、旬の野菜と煮ても美味しく味わえます。漁師の食べ方では酒盗(塩辛)やナマスにしたり、雑炊に入れるのが有名です
  また、秋の「戻りガツオ」は非常に脂が乗っていることから「マグロのトロより美味しい」と言われています。

※「旬の食材」記事は日刊食料新聞及び株式会社農経新聞社2000年版「野菜と果物の品目ガイド」より抜粋したものです。

お手軽な10分間クッキング

《マグロとアーモンドのサラダ》

●学習機能の向上にマグロ●

マグロにたくさん含まれているDHAには、学習機能が向上するという効果があります。成長期の子供はもちろん、胎児の成長には不可欠。そして老人性痴呆症にも効果的です。また、DHAの働きには抗ガン作用もあります。

@ マグロは3p幅のそぎ切りにし、塩・コショウをふり、冷やしておく。
A アーモンドは電子レンジにかけてきつね色になるまで乾燥させ、ラ ップに包んで荒く砕いておく。
B チコリは葉先を食べやすい大きさに手でちぎり、氷水につけて、パリッとさせ、水気を切る。
C ドレッシングを作る。マスタードを醤油でのばしてから、酢・レモン汁・サラダ油を混ぜる。
D 器に@ABを盛りつけ、Cのドレッシングを添え、食べるときにかける。
※ スライスアーモンドは多めに使ったほうが香ばしくておいしい。
※ チコリがなければ、クレソン・リーフレタスなどでも良い。
※ マスタードは好みで多めに使っても良い。

※「お手軽な10分間クッキング」は社団法人 大日本水産会発行の「知って得する魚の話」より抜粋したものです。


■次号は5月13日号の真っ昼間市チラシと当センターホームページに掲載する予定です。

東京都府中市矢崎町4の1
大東京綜合卸売センター
電話 042(364)8211
           (担当  大嶋)

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