■いよいよ3月、先月号で紹介した府中市郷土の森博物館の梅まつりも2月中旬で満開となり、桜の開花予想も異例の早さかも?異常気象の声も聞かれますが、寒いよりいい〜。まさかの早いお花見の際は、センターに来れば準備は万全!センターのすぐそばの多摩川の土手の桜は見事ですよ。
  • 見わたせば、春日の野辺に、霞立ち、咲きにほえるは、桜花かも 
                                 [万葉集 作者 不明]

旬の食材(青果

ブロッコリー

○品種動向
キャベツと同じ原種から分化した野菜(花椰菜)。ブロッコリーは西欧にあったキャベツの栽培種でイギリス、フランスでは春まき、夏秋取りするものをカリフラワー、越年して春取りするものをブロッコリーと区別していた。

○生産・消費動向
産地別収穫量の上位5位は@埼玉A愛知B北海道C福岡D群馬。過去5年間の動向を見ると、作付面積、収穫量ともに若干は減少している。ここ数年は、鮮度保持技術の確立により、米国カリフォルニア産の輸入が増加、周年安定的に輸入されるようになっている。輸入品により消費が安定した代表品目である。
花椰菜はかっては、カリフラワーが主力であったが、現在では完全に逆転している。ブロッコリーの濃緑は健康的なイメージがあり、消費は好調である。

○季節
国産の旬は11月〜3月である。周年出回っているが7月〜9月の出回りは少ない。米国産は周年安定供給されている。

○鮮度の見分け方
緑色の濃さと花蕾の締まり具合がポイントである。花蕾が大きく、濃緑で全体にこんもりとして、よくしまっているものがよい。鮮度が低下すると花蕾の成長に伴い全体にゆるみがみられ、開花に向けて黄化が進行する。

○ トピックス
ブロッコリーとカリフラワーは、植物学的には同種のものと扱われる。アブラナ科で、キャベツと同じ仲間。一般的には蕾になるところのかたまりを食用とする野菜とみられている。しかし、同種の野菜といえども、両者の素性には違いがある。ブロッコリーは、収穫せずに畑に置いておくと、黄色い花が咲き、カリフラワーは、なかなか花にならない。ブロッコリーは、本当の蕾の小さいものが、いっぱい付いているが、カリフラワーは、蕾の一歩手前状態(カート)が付いて肥大化したもの。カリフラワーにとって適温の低温が続くと、粒々したまま残って、全部花にはならない。 カリフラワーには、白だけでなく紫や橙、ブロッコリーには緑だけでなく、黄緑、白、紫の品種もある。 


旬の食材(水産

鰹(かつお)

春といえば文句なしにカツオ。暖かい暖流にのって、遥か南の方から2月に日南海岸、4月に紀州、5月には伊豆・房州沖を抜け、秋には三陸沖へと上がり、ここでUターンし、南の海に戻っていきます。料理はやはりタタキ。しょうがやにんにくと相性が良く、カツオ特有の野性味のあるうまさが充分味わえます。カツオの血合肉の部分はエキス分がたっぷり含まれているので、しょうがと一緒に甘辛く煮付けるなど工夫を心がけたいものです。

※「旬の食材」記事は日刊食料新聞及び株式会社農経新聞社2000年版「野菜と果物の品目ガイド」から抜粋したものです。


新しいお店紹介コーナー

あなご屋(1通路東)

今日は、去る1月16日にオープンした食堂『あなご屋』の店長田中さんに伺いました。

出店のきっかけは?『当社(有限会社ロータス・キッチン)の社長は、かねてより新鮮な魚介を生かした店を市場に構えたいと考えていたところ、私が、仕入先として通っていたセンターが、他市場に比べて圧倒的に主婦層を中心とした一般のお客様が多く、また駐車場が充実していることから、出店を決断しました。』

どんなお店ですか?『広島に研修に出かけた際、地元では牡蠣(かき)と並ぶほどポピュラーである穴子飯の独特の香ばしさに惹かれ、この味をこちらで再現したいと、穴子丼3種類、蒲焼、白焼き、天ぷら、湯引きと全て穴子づくしのメニューです。』

お勧めの商品は?『やはり穴子丼です。新鮮な焼きたての穴子とその骨からとったダシと日本酒で炊き込んだご飯の香ばしさのハーモニーは、老若男女すべての方の食欲をそそる逸品です。』

今後の抱負は?『この市場店を拠点にして、更に店舗展開を図りたいと考えています。』

前を通ると「いらっしゃーい」の元気な掛け声がうれしい「あなご屋」さんでした。

営業 午前8時〜午後2時30分
電話 042(369)3172

田中店長より
「本日(3・10)の真っ昼間市では、穴子丼3種類共
100円引きでご提供いたします。」


■ 次号4月14日号の真っ昼間市チラシと当センターホームページに掲載する予定です

東京都府中市矢崎町4の1
大東京綜合卸売センター
電話 042(364)8211
           (担当  大嶋)

e-mail/oshima@fuchu-doc.co.jp
http://www.fuchu-doc.co.jp/