■いよいよ4月、東京の桜は3月末で満開となりまさに春爛漫!また、今年から大リーグプレイヤーとなった松坂大輔や井川投手も続々デビューを果たし大活躍の予感!当センターも4月19日(木)〜21日(土)の3日間、“安さの黄金週間!Dot混む市”を開催、また5月の24日(木)〜26日(土)には“魚好き集合!魚御殿6周年記念”とビッグイベントを連発!!!「センターは市場のメジャー・リーガーや?」(彦麻呂か)。今月も市場ならではの春の雰囲気を是非、楽しんでください。

       山吹の咲きたる野辺のつほすみれ、この春の雨に盛りなりけり
                    [万葉集 作者 高田女王(たかだのおおきみ)]

旬の食材(青果

たけのこ

○品種動向
食用のたけのこは、一般的に孟宗竹のことを指す。これは中国江南地方に原生する竹の通称である。直径10〜30cmで、長さ30cm前後で1本が1〜」3kg。この他、淡竹(はちく)、真竹(まちく)、布袋竹(ほていちく)、千島笹(根曲がり竹)などがある。京都・山城地方のたけのこは1400年代に唐から伝来した独特の品種である。

○生産・消費動向
産地別収穫量の上位5位は@徳島A京都B福岡C鹿児島D福島。生食用販売量の産地別構成比では@福岡A徳島B京都C静岡D鹿児島となっている。過去5年間の推移を見ると、栽培面積、収穫量ともに年々漸減傾向にあるが、たけのこは春の訪れを告げる商材として、日本の食生活に定着している。近年は、12〜3月における中国産の生たけのこの輸入が増加傾向にある。季節性の高い野菜においても中国からの輸入物の進出が目立つ。

○季節
早堀りものやハウス栽培物、中国産の輸入物が11月、12月から出回る。路地物の最盛期は4月上旬から5月上旬である。

○鮮度の見分け方
皮にツヤがあり、乾いていないもので、切り口がみずみずしく、先端の部分が黄色くて開いていないもので、全体がズングリとした砲弾型のものがよい。たけのこの鮮度の低下は、乾燥による肉質の軟化と、苦味などの異味の発生が中心である。手で持ってみて、見かけよりも軽いものは水分が抜けた古いものである。

調理のポイント

ゆで方は次の通り。
@皮をむかないで先を斜めに切り、縦に切れ目を入れ、ヌカ(ない場合は米のとぎ汁、少量のミョウバン、昆布な ど)とともに、たっぷりの水で約1時間ほどゆでる。
A ゆで上がったら、なべの中でしばらく蒸しておく。
B さめてから、皮をむいて、昆布などと一緒に煮る。
C これでエグ味もとれ、軟らかくなるが、とうがらし(鷹の爪)を入れるとよい。
D エグ味の成分は、たけのこに含まれているチロシンから由来するホモゲンチジンといわれている。購入してかその日のうちにゆでることが大切。時間の経過とともにエグ味が強くなる。
 


旬の食材(水産

鰆(さわら)

サワラは切り身で売られているので姿全体はなかなかお目にかかりません。カツオやサバの親類筋で、体は細長く左右に平たいスタイル。サワラのサは狭いを意味し、ワラは腹を指しスマートな魚です。白身の淡白な魚で刺身、塩焼き、照り焼き、酢じめ、酒蒸し、揚げ物、酢の物など万能選手。強いていえば厚切りの刺身がよく、焼き物なら大きめの切り身にしたものがおいしくいただけます。

魚にまつわる記念日  5月5日 ワカメの日

健康なこどもの成長を祈念して、5月5日のこどもの日に制定。ちょうどこの時期は、ワカメの新芽の生産がはじまり、製品が店頭に出回る頃でもあることから、消費拡大の意も兼ねて決定した。      <日本わかめ協会>

※「旬の食材」記事は日刊食料新聞及び株式会社農経新聞社2000年版「野菜と果物の品目ガイド」から抜粋したものです。魚にまつわる記念日記事は社団法人大日本水産会発行『知って得する魚の話』から抜粋したものです。


■ 次号は5月12日号真っ昼間市チラシとセンターHPに掲載予定です。

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           (担当  大嶋)

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