■夏本番となりましたが、夏休みの計画はもう立てられましたか。当センターでは来る26日(木)〜28日(土)の三日間今年で9回目となる恒例の「夏休みお楽しみ抽選会」を開催します。おなじみの金券や各店賞の他、市場ならではの万福牧場賞(まんぷくぼくじょうしょう)などお楽しみがいっぱいです。行楽へお出かけになる前に、是非、お立ち寄り下さい。
  • 石走る、瀧もとどろに鳴く蝉の、声をし聞けば、都し思ほゆ
                    [万葉集 作者 大石蓑麻呂(おおいしのみのまろ)]

大意 岩を流れる激しい水の流れる音のように、激しく鳴く蝉の声を聞くと、奈良の都がなつかしく想われます。
天平八年 遣新羅使のひとりであった大石蓑麻呂が、安芸の国(いまの広島)の長門の島(いまの倉橋島)に船を泊めたときに、詠んだ歌です。


旬の食材(青果

とうもろこし

○品種動向
とうもろこしは、世界的にみると穀物としての生産が多い。日本でも青果用に生産されているとうもろこしは、野菜の統計分類では「未成熟とうもろこし」という。主力品種は、甘味種(スーパースイート)で、黄色粒と白色粒が3対1の割合で混ざるバイカラー種と黄色種。バイカラー種では、ピーターコーン、アルテミス、黄色種ではキャンベラ90など。

○生産・消費動向
都道府県別収穫量の上位5位は@北海道A千葉B茨城C長野D群馬。過去5年間の推移をみると、作付面積、収穫量ともにほぼ横ばい傾向にある。
とうもろこしは、甘味が強い品種のハニーバンタムの登場により、消費が伸びてきた。さらに、昭和60年以降に登場したバイカラー種によって、季節野菜として消費は好調である。生鮮のとうもろこしは、夏の旬野菜として需要は安定している。バイカラー種が主力だが、黄色種の巻き返しもみられる」。

○季節
夏場の旬野菜であり、出回り時期は短く6月〜9月が最盛期。

○鮮度の見分け方
外皮の緑色が濃く、触って見て粒が隙間無く入っており、指で押して見て少しへこむくらいのものが新鮮である。頭部の毛がちぢれていて褐色か黒褐色のものがよい。鮮度が低下すると外皮の黄化が見られ、成分的には糖分が低下する。夏場に常温でダンボール入りのまま放置すると、品温は36〜37℃に上昇し、急速に品質低下し販売不可能となる。

○栄養
主成分はでんぷんであるが、胚芽にはビタミンB1,B2,E,リノール酸を含む。


○夏が旬の魚○

アジ   おなじみのマアジやムロアジは1年を通じて獲れるが、旬は夏。

スズキ  出世魚で知られる高級魚。コッパ→セイゴ→フッコ→スズキとなる。

アユ   天然アユは独特の香りをもつが、養殖アユは香りがなく脂が多い。

ウナギ  天然ものは少なく、ほとんどが養殖。栄養成分の宝庫。

イカ    日本近海で最も多く捕獲されるのはスルメイカ。

シジミ  湖や河口流域の砂地に棲む。水質や地質、天候等で味に差が出る。

「旬の食材」記事は株式会社農経新聞社2000年版「野菜と果物の品目ガイド」、「夏が旬の魚」は社団法人大日本水産会『知って得する魚の話』から抜粋したものです。


■ 次号は、9月8日真っ昼間市チラシ及び当HPに掲載する予定です。

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