■新年明けましておめでとうございます。日本では『一年の計は元旦にあり』、西洋でも『新年の誓い』など、年が改まることにより、これまでと生き方を変えようという前向きな気持ちになれる唯一の時期でもあります。
  今年の干支は卯(うさぎ)。雪山をすばやく駆け巡る純白の兎のように、軽やかで明るく前向きな一年であることを祈りたいと思います。
  当センターは、今年も一層の努力と精進を続けて更にパワーアップしますので、皆様、ご期待下さい。

・新しき、年の初めに、豊(とよ)の年、しるすとならし、雪のふれるは
                      [万葉集 作者 葛井諸会(ふじいのもりあい)]

大意: 新しい年の初めに雪が降っているのは、豊かな実りの年となる予兆でしょうか。


・我が宿の、冬木の上に、降る雪を、梅の花かと、うち見つるかも
                      [万葉集 作者 巨勢宿奈麻呂(こせのすくなまろ)]

大意: 我が家の庭の木の枝に降り積もる雪は、まるで梅の花が咲いているように見えます。


旬の食材(青果編)

タアサイ

○品種動向
  結球しない白菜の仲間で、パクチョイの変種。日本には戦前から導入されており、北関東、東北地方では「如月菜」、「ひさご菜」として消費されている。品種としては、タアサイの系統と、葉の縮みが少ない如月菜の系統がある。主産地で導入されている品種は、緑菜1号、緑菜2号など。

○生産・消費動向
  都道府県別生産量は、静岡が全体の64.9%を占め、次いで、北海道、埼玉、千葉など。過去5年間の動向を見ると、作付面積、収穫量ともに年々減少しており、産地が集約化されている。 耐寒性、耐暑性がある中国野菜として生産が伸びてきたが、一時期の中国野菜ブームは下火となり、緑色の濃い葉物野菜は競合品目が多いためか、生産量は漸減傾向となり、消費も減少している。

○季節
  周年出回っているが、12月〜2月の出荷量が多い。旬は冬であり本来の特性が現れる。

○鮮度の見分け方
  葉が平たく盃状に広がり、直径約20〜30cmで中央がへこむ。葉数は極めて多い。葉はさじ状で縮れがあり、黒緑色、光沢があり周辺は外側にまくれる。葉質は軟らかい。高温期には、葉が立ち縮みが少なくなる。霜が降りる時期には甘味が増す。

○調理のポイント
  肉などと油炒め、煮物、汁の実、和え物。特有の香りがあり、繊維は少ない。濃い緑色の色合いを生かして調理する。軟らかいので、加熱する時間は短くてよい。

○栄養
  ビタミンAを多く含み、中国野菜ではトップクラス。その他、カルシウムも多い。

 

「旬の食材」記事は株_経新聞社発行「2000年版野菜と果物の品目ガイド」からの抜粋です。



※次回は真っ昼間市チラシ2/12号に掲載予定です。
東京都府中市矢崎町4の1
大東京綜合卸売センター
電話 042(364)8211
           (担当  大嶋)

e-mail/oshima@fuchu-doc.co.jp
http://www.fuchu-doc.co.jp/