■早くも7月到来!待ちに待った夏休みの計画はお立てになりましたか?
  さて、ご承知のとおり、6月24,25日の両日、東京都小笠原諸島がユネスコ世界自然遺産に、また岩手県平泉が同文化遺産に正式に決定したとの嬉しいニュースが飛び込んで来ました。
  ところで、このわずか10日前の6月11日、国連食糧農業機関(FAO)が日本の石川県能登の棚田を含む里山里海と新潟県佐渡市の環境保全型農業が取り込まれている水田を世界農業遺産に認定するとの報道があったことをおぼえていますか?
  豊葦原(とよあしはら)の瑞穂の国の呼び名のとおり、日本の原風景である夏の青々とした水田を見るたびに心が癒されますが、この話題を知り、美しさへの感性に国境は無いとの思いを再確認しました。今夏は、旅行や帰省をされる際には、世界に誇る日本の自然を是非、堪能してみてはいかがでしょう。
  さて、当センターは今月21日(木)〜23日(土)までの3日間毎年恒例の夏休みお楽しみ抽選会を開催します。お馴染みの金券や各店賞の他、市場ならではの万福牧場(まんぷくぼくじょう)賞などステキな景品がもれなく当たります。ご家族連れで是非、お越し下さい。

 ・夏山の、木末(こぬれ)の茂(しげ)に、霍公鳥(ほととぎす)、
                鳴き響(とよ)むなる、声の遥(はる)けさ
                                    [万葉集 作者 大伴家持]

大意: 夏山の梢の茂みから、ホトトギスが遥か遠くまで響くように鳴いています。


旬の食材(青果編)

西洋なし

○品種動向
  西洋なしには多くの品種があるが、現在流通している品種は、バートレッドとラ・フランスの2品種が主力となっている。
  バートレッドは、イギリス原産の洋なし。果重は250g、果皮は鮮淡緑色だが、追熟すると黄色になる。形はひょうたん型。果肉は白色で軟らかく緻密。果汁は豊富で、甘酸適和で食味良好。追熟すると、特有の芳香がある。
  ラ・フランンスは、フランス原産の洋なし。果重は160〜200gとやや小玉。果皮は黄緑色。果肉は淡黄白色で果肉は緻密で、果汁は豊富、特有の芳香があり、砂粒は少なくねっとりした舌ざわりがある。可食期の糖度は13〜14度。

○生産・消費動向
  都道府県別収穫量は全体の62.3%が山形で、主産地となっている。その他、青森、岩手、長野などで生産されている。収穫量は増加傾向となっている。

○季節
  品種により異なるが、9月〜11月が出回り時期である。

○鮮度の見分け方
  西洋なしは、収穫後、貯蔵し追熟させてから出荷される。ラ・フランスの場合、収穫後1〜2週間、0〜4℃で貯蔵し、出荷時期に合わせて20℃に温度を上げ追熟する。バートレッドは、適熟に達すると果皮の黄化で判別できる。果色の変化のないものは手のひらで判定する。 

○栄養
  栄養的に目立ったものはないが、アスパラギン酸を含んでおり、疲労回復に効果がある。

 

※「旬の食材」記事は株_経新聞社発行「2000年版野菜と果物の品目ガイド」からの抜粋です。


※次回は真っ昼間市チラシ8月13日号に掲載予定です。
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           (担当  大嶋)

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