■ようやく9月(旧暦:長月)。今年の夏はロンドン五輪の熱戦の影響もあり、とにかく暑かった(笑)。水泳、体操、格闘技、球技など幅広い種目でたくさんの若きヒーローが誕生したことは日本中を興奮させてくれました。一方、華やかな五輪の舞台に先立つ7月23日、日本女子ソフトボールチームはエース上野などの活躍により宿敵アメリカを破り42年ぶりに世界選手権を制覇したこともうれしい出来事でした。
  さて、来る10月には中国直輸入の産品を販売する店が開店するなど、新しい顔ぶれも増える予定です。ご期待下さい。
  それでは、夏バテが続いている方は、当センターでおいしい物をたくさん食べて、秋を存分に楽しみましょう。  

 ・野辺(のへ)見れば、なでしこの花咲きにけり、我が待つ秋は、近づくらしも
                                     [万葉集 作者 不明]

大意: 野原になでしこの花が咲いています。待ちに待った秋が近づいてきたようです。


旬の食材(青果編)

 巨峰

・品種動向
  石原早生とセンティニアルの交配種で、昭和3年頃に大井上康氏が、伊豆修善寺近くの農園で育成した品種。巨峰には、栽培に於いて、房状に着いた花が全部受精せず所々にしか粒ができないという欠点があった。しかし、これを克服できる栽培技術が開発されたため、大粒品種としては栽培が増加傾向にある。果皮は紫黒色で果汁が多く糖度も高く、食味は優れている。
  ピオーネ、ブラックオリンピアは、巨峰の改良品種。

・生産・消費動向
  平成10年産の果樹面積は6,660ha、収穫量は72,800t、ぶどうの収穫量の31.3%を占めている。都道府県別収穫量は長野が全体の33.2%、次いで山梨が22.9%、福岡が11.4%で、主産地となっている。
  かっては、高級ぶどうというイメージが強かったが、生産量が増加したことにより量販店でも積極的に販売するようになり、最近は大衆化が著しい。日本のぶどう品種の中では、トップの位置にある。

・季節
  出回り時期は8月〜10月。最盛期は9月で出回り量が多い。

・鮮度の見分け方
  鮮度が低下すると、穂軸のしおれ、褐変に続いて、穂軸及び顆粒にカビが発生し、脱粒が増加してくる。

・栄養
  ぶどう類は、ブドウ糖、果糖などの糖類を多く含んでいる。ビタミン、無機質は少ない。

 

※『旬の食材(青果編)』は株_経新聞社発行「2000年版野菜と果物の品目ガイド」より抜粋したものです。


●県の魚●

県名 魚の名称  制定された理由
青森県 ヒラメ 水揚量が全国3位。その姿の可愛らしさで
岩手県 南部サケ 三陸海の博覧会(1992)の折、県民公募で決定
宮城県

カツオ、マグロ、サンマ、カレイ、ギンザケ、,ハゼ、アユ、カキ、ホヤ、アワビ、ノリ、ワカメ 

漁獲量が多く、県民に親しまれている魚で、なおかつ宮城県でおいしく食べられる魚ということで「みやぎのさかな10選」として決定、のちに海藻2種がプラスされた。
山形県  サクラマス 県内で人気の高い魚を、県民公募で決定

 

※『県の魚』は社団法人大日本水産会発行の「知って得する魚の話」より抜粋したものです。


※次回は真っ昼間市チラシ10月13日号に掲載予定です。
東京都府中市矢崎町4の1
大東京綜合卸売センター
電話 042(364)8211
           (担当  大嶋)

e-mail : oshima@fuchu-doc.co.jp
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