大東京綜合

卸売センター新聞

2013年2月9日

■2月(旧暦:如月)。暦の上では2月4日の『立春』を過ぎましたが、更に『雨水』(雪が融け、雨に変わり始める時期)、『啓蟄(けいちつ)』(春の兆しを感じ取った地中の虫が地上に顔を出し始める時期)と徐々に春が近ずく様を暦に取り入れた古人の卓越した自然観に感心せざるを得ません。但し、現実には寒さと温かさが交互に訪れる時期を経て初めて本当の春にたどり着くことになります。いずれにしろ、気温の変動が激しいこれからは、健康には充分お気をつけ下さい。

 さて、2月1日から5月31日までの期間中、恒例の『府中ぐるっとスタンプラリー』がおこなわれます。市内の芸術施設や商業施設巡りと今年はスポーツ祭東京2013(東京国体)の卓球が近隣の郷土の森総合体育館で行われるため(10月)大いに盛り上がりが期待されます。みなさんも参加されてはいかがでしょうか。

※問い合わせ:府中ぐるっとスタンプラリー実行委員会(府中観光協会)TEL042-302-2008http://www.kankou-fuchu.com

 

・あらたまの、年(とし)行(ゆ)き返(がへ)り、春立たば、まず我が宿に、鶯(うぐいす)は鳴け

[万葉集 作者 大伴家持(おおとものやかもち)]

大意: 年があらたまって立春になったら、真っ先に私の家の庭で鶯の鳴く声を聞きたいものです。


旬の食材(青果編)

キンカン

・品種動向

 中国・浙江省の原産で日本には、1826年に導入された。寧波(にんぽう)、長寿、長実、丸実などの品種がある。現在、日本で生産されているきんかんの品種は、寧波がほとんどである。この品種は別名「明和」とも呼ばれており、果実は10g前後で、甘味と香気に富み、酸味は少なく、きんかんの中では最も品質の良い品種である。

・生産・消費動向

 平成8年産の栽培面積は299ha、生産量は3,087t。都道府県別収穫量は全体の63.3%が宮崎県。次いで、鹿児島、高知など。

柑橘としては特殊な種類であるが、栄養価の高い果物として消費されている。主力商品ではないが、冬場には欠かせない柑橘である。ここ数年は高品質化により消費は好調である。

・季節

11月〜4月まで出回るが、出荷量が多いのは12月〜2月。

・鮮度の見分け方

 果皮のしおれが少なく、濃橙色でツヤがありヘタ枯れがなく、香りがあるものがよい。低温による障害を受けやすく、水分の消失が早い。

・栄養

 ビタミンCの含有量は、100g中、果皮が70mg、果肉が70mg。カロチン、カルシウムの含有量も果実類の中では比較的多い。


※『旬の食材(青果編)』は株_経新聞社発行「2000年版野菜と果物の品目ガイド」より抜粋したものです。


●県の魚●

県名 魚の名称  制定された理由
愛知県 クルマエビ 漁獲量が全国有数、おめでたい席に出される
三重県 伊勢エビ 「伊勢」の名からもふさわしい
和歌山県

マグロ

国内有数の水揚量を誇る、県民投票で決定

 

※『県の魚』は社団法人大日本水産会発行の「知って得する魚の話」より抜粋したものです。


※次回は真っ昼間市11月10日号に掲載予定です。
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           (担当  大嶋)

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