■先月の豪雪により被害にあわれた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
   3月(旧暦:弥生)。二十四節気の“啓蟄(けいちつ)3/6”は、春になって地表の温もりで地面下にいる生き物が地表に出て廻る日という意味だそうですが、何ともユーモラスな響きのある言葉ですね。その一方、この時期の気温の変化は激しく体調管理には充分お気をつけ下さい。
 さて、熱戦続いたソチ冬季五輪もあっという間に閉会式となってしまいました。フィギュアスケートの羽生結絃の金メダルは、初夢(?)が正夢になり何ともうれしい快挙となりました。浅田真央のショートプログラムでのまさかの失敗にもめげず、フリーで見せてくれた素晴らしい演技もみんなに勇気を与えてくれました。スノーボードハーフパイプの平野歩夢選手とノルディック複合個人の渡部暁斗選手らが初めての五輪で獲得した個人銀メダルを、“レジェンド(伝説)”葛西選手は7回連続出場41歳でようやく獲得したことも世界中に驚きと感動の渦を巻き起こしました。次回の韓国平昌(ピョンチャン)での五輪では、あの高梨沙羅選手の活躍を是非、見たいですね。
  
        
     ・さくら花  ちりぬる風の  なごりには  水なき空に  波ぞたちける

     大意 〜 風に散った  桜の花びらが  さざ波のように 空を舞っています

[紀貫之 〜古今和歌集]


旬の食材(青果編)

〜グリーンピース

・品種動向
 えんどうを未熟な青いうちに収穫し、中の実を利用する。うすい、グリーントップ、南海緑、久留米豊、スーパーグリーン、サツマグリーンなどの専用品種がある。スナップエンドウは、莢ごと食べる品種。

・生産・消費動向
 平成8年産の作付面積は1,377ha,収穫量は11,368t。都道府県別収穫量の上位5県は@鹿児島A和歌山B大阪C福島D愛知。過去5年間の推移をみると、作付面積、収穫量ともに減少傾向にある。豆類の中では、消費は減少傾向にあるが、初夏の旬野菜として珍重されている。関西地方で消費量が多い。

・季節
 12月から出回るが、最盛期は3月〜5月で夏場はほとんど見られない。

・鮮度の見分け方
 莢がピンとしており、折れたり黒ずんだりしていないものがよい。むき豆は粒揃いがよく、グリーンの濃いものがよい。鮮度の低下は、ガク、莢の褐変に続いて腐敗が起こる。成分上はクロロフィル、ビタミンCの減少が起こる。

・栄養
 タンパク質、糖質、リン、食物繊維を多く含むほか、ビタミンB1,Cも比較的多い。


※『旬の食材(青果編)』は株_経新聞社発行「2000年版野菜と果物の品目ガイド」より抜粋したものです。


 

※次回は真っ昼間市チラシ4月12日号に掲載予定です。
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