大東京綜合卸売センター新聞
平成27年7月11日号


■7月[旧暦:文月]。当センターは夏休みの準備に最適。是非、ご利用下さい。

 さて、来る7月24(金)、25日(土)は恒例の「夏休みお楽しみ抽選会:夏まつり」開催!

おなじみの金券や万福牧場賞などステキな景品が当たるスタンプラリーお楽しみ抽選会

をはじめ、クイズ大会、市内福祉作業所臨時販売所,フリーマーケット、カキ氷サービス等

お楽しみが盛りだくさん、乞うご期待!

             
・重ねても 涼しかりけり 夏衣(なつごろも) うすき袂(たもと)に  宿る月影

     大意〜 夏の夜に 薄い夏衣をはおって 袂を夜空にかざせば 月の光が

           うっすらと 透けて見えます

        




◆旬の食材(果物編)〜モモ

・品種動向

原産は、中国の高原地帯。日本では、明治初期から生食用として栽培されている。主力品種は次のとおり。


[早生種]

・ちよひめ
高陽白桃と、さおとめ(白鳳×ロビン)の交配種。農水省果樹試験場で育成された品種。


・日川白鳳
山梨県で発見された白鳳の枝変わりの品種。早生種の中では品質、日持ち性に優れ、生産は増加している。白鳳の枝変わりには八幡白鳳、武井白鳳などの早生種がある。


[中生種]

・白桃と橘早生の交配種で、昭和7年に神奈川県農業試験場で育成された品種。収穫時期は山梨県で7月中旬〜下旬。梅雨明け後に熟期を迎えるので、食味が良く市場でも定評がある。日持ちは大久保より劣る。


・大久保
岡山県赤盤群の大久保重五郎氏の白桃園から発見された品種で昭和2年に発表された。収穫時期は山梨県で7月中旬〜8月上旬。食味は中程度であるが、豊産性で日持ちがよく、加工用にも使われるので生産量は多い。


・浅間白桃
高陽白桃の枝変わりの品種。収穫時期は7月下旬〜8月上旬。大久保よりも品質的に優れ、白鳳よりも日持ちがよく、評価が高い品種。


・清水白桃
昭和7年に岡山県の白桃と岡山3号の混植園で発見された品種。収穫時期は山梨県で7月末〜8月上旬。果肉が軟らかく、果汁は豊富、甘味も強く、食味はきわめてよい。


・山根白桃
山梨県で偶然発見された品種。果肉はやや粗いが、甘味は強く食味は良好。収穫時期は山梨県で8月上旬。


・あかつき
白桃と白鳳の交配種で昭和27年に農水省果樹試験場で育成された品種。肉質は緻密で甘味も多く、品質的には白鳳と同程度である。収穫時期は8月中旬〜下旬。


・ゆうぞら
収穫時期は8月下旬〜9月上旬。果皮の赤色が濃く、果肉は緻密で、糖度が高く、酸味もあり食味はよい。


[晩生種]

・白桃
岡山県赤盤群の大久保重五郎氏が発見した品種。果肉はしまり緻密で、甘味も多く食味良好。収穫時期は8月中〜下旬。


・ゆうぞら
収穫時期は8月下旬〜9月上旬。果皮の赤色が濃く、果肉は緻密で、糖度が高く、酸味もあり食味はよい。


・生産・消費動向

平成10年産の結果樹面積は生産量は10,800ha、収穫量は169,700t。都道府県別収穫量の上位5県は、@山梨A福島B長野C和歌山D山形。夏の旬果物として消費に当たり、降雨量によって品質が左右される果物である。時期の短い夏果物の主力品目として、消費は好調である。近年は日川白鳳など早生種の進出が目立つ。


・季節

ハウス物は、日川白鳳が5月、浅間白桃、白鳳は6月に出回る。露地物は中生種が7月から出回り、晩生種は8月から出回る。


・鮮度の見分け方 

形は縦、横のつり合いがよく、果色は、地肌が少し黄色味がかって、鮮やかな赤、ピンク色のものがよい。


・栄養

甘味は主にショ糖、酸味はクエン酸ヤリンゴ酸によるもの。


※「旬の食材」記事は、農経新聞社発行「野菜と果物の品目ガイド」から抜粋したものです。

 

 


※次回は真っ昼間市チラシ8月8日号に掲載予定です。


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